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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):日水、カドカワ、LIXIL

日水 <日足> 「株探」多機能チャートより
■ニッパツ <5991>  854円  +73 円 (+9.4%)  本日終値
 4日に決算を発表。「今期経常を2.3倍上方修正」が好感された。
 ニッパツ <5991> が2月4日大引け後(15:30)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比92.0%減の10.8億円に大きく落ち込んだ。しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の30億円→70億円(前期は212億円)に2.3倍上方修正し、減益率が85.9%減→67.1%減に縮小する見通しとなった。
  ⇒⇒ニッパツの詳しい業績推移表を見る

■日本水産 <1332>  493円  +41 円 (+9.1%)  本日終値
 日本水産<1332>が後場動意づき9%超高となった。同社はきょう午後1時頃に、21年3月期第3四半期累計(20年4~12月)の連結経常利益が前年同期比13.0%減の187億9600万円になったと発表。ただ、10~12月期に限れば前年同期比3.8%増の98億3700万円となっており、これが好感されたようだ。家庭向け食品が国内外で引き続き堅調だったほか、業務用やコンビニ向けの販売も徐々に改善していることなどが寄与した。なお、第3四半期累計の連結売上高は前年同期比5.6%減の4972億円となった。通期業績予想については、売上高6500億円(前期比5.8%減)、経常利益185億円(同28.3%減)とする従来見通しを据え置いている。

■オカムラ <7994>  1,067円  +86 円 (+8.8%)  本日終値
 オカムラ<7994>が急伸。4日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を2360億円から2420億円(前期比4.4%減)へ、営業利益を113億円から130億円(同2.9%減)へ、純利益を87億円から100億円(同1.5%増)へ上方修正したことが好感された。第3四半期(20年10~12月)の売上高及び営業利益がともに過去最高を計上し、計画を上振れて着地したことに加えて、第4四半期もオフィス環境事業、商環境事業で需要が堅調に推移すると見込まれることが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高1670億3600万円(前年同期比5.8%減)、営業利益61億200万円(同4.3%増)、純利益55億3600万円(同10.7%増)だった。

■KADOKAWA <9468>  3,900円  +280 円 (+7.7%)  本日終値
 KADOKAWA<9468>が急伸。同社は4日取引終了後、サイバーエージェント<4751>とソニー<6758>を引受先とする第三者割当増資を実施することを発表、1株3515円で284万4950株の新株を発行、サイバーとソニーにそれぞれ半分ずつ(142万2475株)割り当てる。約100億円の資金を調達しIPビジネスなどの業容拡大に充てるほか、サイバーやソニーの有するプラットフォーム活用など協業に向けた動きも期待される。これがサプライズとなり物色人気が集中する格好となった。また、同日に21年3月期業績の上方修正を発表、営業利益は従来予想の105億円から140億円(前期比73%増)に大幅増額し、年間配当も従来計画の30円から20円上乗せし50円(前期実績30円)に引き上げた。これも株価上昇を後押ししている。

■LIXIL <5938>  2,774円  +191 円 (+7.4%)  本日終値
 LIXIL<5938>が後場急伸し、昨年来高値を更新した。同社はきょう午後1時頃に、21年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しは前期比7.8%増の345億円(従来予想は70億円)に引き上げた。売上収益も同8.9%減の1兆3800億円(従来予想は1兆3500億円)に上方修正した。国内リフォーム向けの売り上げなどが想定以上に伸びたほか、デジタルツールの活用などから販管費が減少したことが利益を押し上げるとしている。

■グローリー <6457>  2,282円  +153 円 (+7.2%)  本日終値
 グローリー<6457>が5連騰。4日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を2100億円から2130億円(前期比5.0%減)へ、営業利益を80億円から110億円(同38.6%減)へ、純利益を35億円から45億円(同49.8%減)へ上方修正し、あわせて従来30円を予定していた期末配当を36円に引き上げると発表したことが好感された。金融市場や流通・交通市場における主要製品の販売増に加えて、新500円硬貨発行に伴う改造作業などによる保守売上高の増加を見込む。また、経費支出を引き続き抑制することやプロダクトミックスの改善なども利益押し上げに寄与する。なお、年間配当は66円(従来予想60円)となる予定だ。同時に発表した第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高1459億6600万円(前年同期比9.2%減)、営業利益74億300万円(同41.7%減)、純利益31億5600万円(同56.4%減)だった。

■イチネンHD <9619>  1,379円  +87 円 (+6.7%)  本日終値
 4日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が14%増益で着地・10-12月期も40%増益」が好感された。
 イチネンホールディングス <9619> が2月4日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比13.9%増の57.1億円に伸び、通期計画の64億円に対する進捗率は89.2%に達し、5年平均の72.9%も上回った。
  ⇒⇒イチネンHDの詳しい業績推移表を見る

■淀川製鋼所 <5451>  2,257円  +132 円 (+6.2%)  本日終値
 4日に決算を発表。「今期経常を一転17%増益に上方修正」が好感された。
 淀川製鋼所 <5451> が2月4日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比33.7%増の69.4億円に拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の72億円→87億円(前期は74.2億円)に20.8%上方修正し、一転して17.2%増益見通しとなった。
  ⇒⇒淀川製鋼所の詳しい業績推移表を見る

■プレス工業 <7246>  349円  +20 円 (+6.1%)  本日終値
 プレス工業<7246>が後場上げ幅を拡大。午後2時ごろ、21年3月期の連結業績予想について、売上高を1485億円から1535億円(前期比25.2%減)へ、営業利益を21億円から43億円(同42.4%減)へ、最終損益を7億円の赤字から5億円の黒字(同86.6%減)へ上方修正したことが好感された。下期の国内外におけるトラックや建設機械の需要回復が想定を上回る見込みであることが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高1053億9800万円(前年同期比31.8%減)、営業利益2億9600万円(同93.7%減)、最終損益17億100万円の赤字(前年同期21億5700万円の黒字)だった。

■テルモ <4543>  4,411円  +250 円 (+6.0%)  本日終値
 テルモ<4543>が大幅反発。4日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、営業利益を1080億円から1150億円(前期比8.0%減)へ、純利益を680億円から750億円(同12.0%減)へ上方修正したことが好感された。売上高は6000億円(同4.6%減)の従来見通しを据え置いたものの、第3四半期にTIS(カテーテル)事業やニューロバスキュラー事業をはじめとする高付加価値製品の需要が回復し、全社における一般管理費抑制の効果と相まって利益が想定を上回ったことが要因という。なお、第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高4486億2800万円(前年同期比4.6%減)、営業利益752億7200万円(同12.7%減)、純利益586億100万円(同12.4%減)だった。

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