【材料】北越工が後場一段高、21年3月期業績及び配当予想を上方修正
北越工 <日足> 「株探」多機能チャートより
国内で防災・減災、国土強靱化に沿った公共工事向けの出荷が堅調に推移したほか、海外で一部の地域で流通在庫過多が解消に向かうなどしたことで、販売が想定より早期に回復していることが要因。また、工場の操業度回復と全社的な原価改善活動や経費削減も奏功する見通し。なお、年間配当は20円となる予定だ。
同時に発表した第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高238億8000万円(前年同期比25.4%減)、営業利益16億3800万円(同60.2%減)、純利益11億2300万円(同60.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS