【市況】日経平均5日前引け＝反発、389円高の2万8730円

　5日前引けの日経平均株価は反発。前日比389.02円（1.37％）高の2万8730.97円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1423、値下がりは658、変わらずは108と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を63.02円押し上げ。次いでＳＢＧ <9984>が46.89円、テルモ <4543>が36.44円、東エレク <8035>が27.37円、ＮＴＴデータ <9613>が26.47円と続いた。

　マイナス寄与度は17.72円の押し下げでエムスリー <2413>がトップ。以下、中外薬 <4519>が15.99円、日東電 <6988>が4.32円、太陽誘電 <6976>が4.32円、ＴＤＫ <6762>が2.52円と並んだ。

　業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は海運、化学の2業種のみ。値上がり率1位は空運で、以下、鉱業、輸送用機器、その他金融、鉄鋼、陸運と続いた。

株探ニュース