【市況】東京株式(前引け)=前日比109円安、売り一巡後は下げ渋る
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は反落。NYダウが3日ぶりに下落したほか、前日の日経平均株価が終値ベースで30年5カ月ぶりの高値に上昇したこともあり、利益確定売りが出やすくなっている。日経平均株価は一時200円を超す下落となったが、下値には買いが入り売り一巡後は下げ渋った。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>やソニー<6758>、東京エレクトロン<8035>が安く、トヨタ自動車<7203>やファーストリテイリング<9983>が値を下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>といった銀行株も軟調。バルミューダ<6612>が売られた。
半面、任天堂<7974>やBASE<4477>が高く、資生堂<4911>やレーザーテック<6920>が値を上げた。東京電力ホールディングス<9501>が上昇し、JTOWER<4485>やレノバ<9519>が値を上げた。
出所:MINKABU PRESS