【市況】ETF売買動向＝22日前引け、ＭＸ海外株式、Ｈ株ブルが新高値

　22日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比34.7％減の729億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同36.2％減の622億円だった。

　個別ではＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＭＡＸＩＳ　海外株式（ＭＳＣＩコクサイ）上場投信 <1550> 、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> 、ｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> 、ＭＡＸＩＳカーボン・エフィシェント <2560> が新高値。ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　ユーロ圏株 <1387> は3.49％安と大幅に下落。

　日経平均株価が109円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金313億9700万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均541億7100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が120億9900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が36億4100万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が33億1600万円、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> が25億5700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が24億5400万円の売買代金となった。

株探ニュース