市場ニュース

戻る
 

【材料】半導体製造装置関連は高安まちまち、オランダASMLの決算好感も目先利食い圧力意識

東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
 東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、ニコン<7731>、SCREENホールディングス<7735>など半導体製造装置関連は売り買いが交錯し高安まちまちの展開となっている。半導体関連株への注目度が世界的に高まるなか、前日は半導体露光装置世界トップであるオランダのASMLが発表した20年10~12月売上高が事前のコンセンサスを上回った。ASMLは21年1~3月期の売上高も市場予測を上回る見通しとなった。これは追い風材料ながら、ここ半導体セクターは大きく水準を切り上げてきたこともあって、目先利益確定の売り圧力も観測されている。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均