【市況】東京株式(前引け)=前日比59円安、上値重く売り優勢に
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は下落。朝方は一時120円強を超える上昇となる場面があった。しかし、バイデン次期大統領が1.9兆ドル(約200兆円)の追加経済対策を発表すると、市場では売りが優勢となり、日経平均株価はマイナス圏に転じた。前日まで日経平均株価は5日続伸していただけに利益確定売りが出やすい状況にある。
個別銘柄では、ファーストリテイリング<9983>や任天堂<7974>、トヨタ自動車<7203>が安く、日本電産<6594>や村田製作所<6981>が値を下げた。レノバ<9519>やウエストホールディングス<1407>が売られ、日本M&Aセンター<2127>やAI inside<4488>が安い。
半面、東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、SUMCO<3436>といった半導体関連株が上昇。キヤノン<7751>が急伸し、バルミューダ<6612>やウェルスナビ<7342>、ENECHANGE<4169>といった中小型株が買われた。
出所:MINKABU PRESS