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【材料】Fブラザーズがカイ気配スタート、21年11月期営業86%増益予想で増配を好感

 ファーストブラザーズ <3454>が寄り付き大量の買い注文にカイ気配スタートとなり4連騰、一気に水準を切り上げている。同社は首都圏の商業施設などをはじめとして不動産ファンドの運用を行っている。コロナ禍にあっても不動産市況は高止まりしている状態で、投資リターンの高い物件の取得とともに保有する賃貸不動産の収益向上に取り組み業績への反映が見込める局面となっている。前週末8日取引終了後に発表した21年11月期業績予想は売上高が前期比92%増の301億円と急拡大、利益面も人件費などコスト増要因を吸収して営業利益段階で同86%増の47億3000万円を見込み、配当も前期実績に3円上乗せとなる27円を計画しており、これを材料視する形で投資資金が集中した。

出所:MINKABU PRESS

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