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【材料】<動意株・4日>(前引け)=ブイキューブ、エムスリー、Jストリームなど

 ブイキューブ<3681>=大幅高で4日続伸と異彩放つ。同社は遠隔地同士の人物を映像でつなぐシステムを展開し、新型コロナ感染拡大が加速するなか、リモートワーク関連やオンライン診療関連として改めて脚光を浴びている。昨年12月7日に3785円の上場来高値を形成後は利益確定売りに水準を切り下げていたが、同月末にかけて下げ渋り、大納会は3連騰で3000円台に復帰して着地していた。直近データでモルガン・スタンレーMUFG経由での空売り残高が急増していることが判明、その買い戻しが上げ足を強める背景となっているもようだ。

 エムスリー<2413>=初の1万円大台乗せ。医薬品情報サービスや医薬従事者向け会員制サイトなどを運営し、業績は02年3月期以降、前3月期まで18年にわたり大幅増収増益トレンドを継続するなど際立った成長力を誇る。筆頭株主のソニー<6758>とは新型コロナウイルスの診断支援サービスで連携しており、新型コロナ感染拡大が続く環境下、同関連株としても存在感を示している。
 
 Jストリーム<4308>=急伸。5000円台前半のもみ合いを経て上放れ25日移動平均線との下方カイ離を解消する動き。メディア系のコンテンツ配信関連や医薬系業界を中心としたライブ配信などを展開するが、新型コロナウイルス感染拡大のなかで、同社のビジネスモデルの成長性に注目した買いを呼び込んでいる。昨年は年初の段階で株価は720円近辺にあったが、巣ごもり関連の切り口で人気が加速し12月3日には6840円の高値をつけるという驚異的な上昇パフォーマンスを演じた。東証マザーズ市場における年間上昇率でも首位に輝いた。年末にかけて調整を入れたものの成長期待は変わらず、今年も大相場の余勢を駆って買いが先行している。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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