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【市況】株価指数先物【昼のコメント】2万6600円を挟んだ狭いレンジでの推移


 日経225先物は11時30分時点、前日比50円安の2万6600円(-0.18%)前後で推移している。寄り付きは2万6620円とシカゴ先物清算値(2万6605円)にサヤ寄せして始まった。市場参加者が限られるなか、現物の寄り付き時につけた2万6640円が高値、その直後につけた2万6580円が安値となり、それ以降は2万6600円を挟んだ狭いレンジでの推移が続いている。

 前引のTOPIXは0.12%の上昇となり、日銀のETF買い入れはないだろう。前場段階で仕掛け的な売買はみられず、後場は日銀の需給もないことから、よりこう着感の強い相場展開になりそうである。今週はソフトバンクグループ <9984> の弱さが目立っているが、本日も1社で約59円の日経平均株価への重荷となっている。しかし、これを受けても日経平均の底堅い値動きがみられていることからも、短期筋さえも動いていないことになろう。物色はややバリューシフトに映るが、NT倍率は先物中心限月で15.00倍と横ばいで推移しており、物色の明確な変化もみられていない。

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