マザーズ指数 <日足> 「株探」多機能チャートより
直近IPO銘柄に買い人気が集中。22日に東証マザーズに新規上場し上場2日目を迎えたウェルスナビ<
7342>やヤプリ<
4168>、それにKaizen Platform<
4170>がそろって一時ストップ高と急騰。21日に同市場に上場したいつも<
7694>も急伸している。年末が近づき海外投資家はクリスマス休暇に入りつつあり市場は手掛かり材料難となるなか、新鮮味があり需給関係も良好で高成長が期待できる直近IPO銘柄に対する買いが集中している。特に、ウェルスナビは売買代金が全銘柄中の上位に顔を出すなど人気化している。同社は、資産運用を全自動化したロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供。知名度も高く、今後の成長を期待した買いが流入しているようだ。ヤプリも売買代金上位となっている。同社はプログラミング言語を使わない「ノーコード」と呼ばれる専門言語不要のアプリ開発システムを提供している。また、Kaizenは企業のウェブサイトの改善などを手掛けており、いつもはEC総合支援を行っている。
出所:
MINKABU PRESS