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【市況】後場の日経平均は367円高でスタート、ソニーや任天堂など高い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 26533.20 (+367.61)
TOPIX  : 1779.58 (+17.18)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比367.61円高の26533.20円と前場終値から若干上げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横這いで推移。アジア市場は値上がりが目立つ。為替は1ドル=104円50銭台と朝方より横這いで推移。午前の日経平均は、米国市場が上昇し3万ドルの大台を突破したことで、大幅続伸でスタートした。寄り付き後も上げ幅を拡大し、一時は26700円台まで上昇する場面があった。なお、東京都が新型コロナの感染拡大を受けて飲食店に週末から時短を要請すると報道が市場に伝わり、経済への影響を懸念する動きが出始め、上げ幅を縮小しているもようだ。後場の日経平均は前場終値より若干上げ幅を縮小してスタート後、高値警戒感から、更に上げ幅を縮小している。

 セクター別では、海運業、空運業、鉱業、鉄鋼など上昇率上位となっており、一方、電気・ガス業、パルプ・紙、食料品、陸運業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソニー<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテイリング<9983>、任天堂<7974>、日産自<7201>が高い、そのほか、トヨタ<7203>、キーエンス<6861>、JR東海<9022>、JR東<9020>が安い。

《HH》

 提供:フィスコ

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