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【市況】東京株式(前引け)=前日比274円安、新型コロナへの警戒で売り優勢

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 13日前引けの日経平均株価は前日比274円96銭安の2万5245円92銭。前場の東証1部の売買高概算は6億7298万株、売買代金は約1兆3971億円。値上がり銘柄数は230、値下がり銘柄数は1904、変わらずは42銘柄だった。

 日経平均株価は下落。新型コロナウイルス「第3波」への警戒感が高まるなか、売りが先行する展開となっている。NYダウが続落したほか、日経平均は前日まで8日続伸していたことから利益確定売りも膨らみやすい状況にある。為替相場は1ドル=104円90銭前後へ円高が進行していることも嫌気されている。

 個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>やトヨタ自動車<7203>、ファナック<6954>、キーエンス<6861>が安く、KDDI<9433>や日本電産<6594>、資生堂<4911>が値を下げた。JR東日本<9020>やANAホールディングス<9202>が売られた。半面、ソニー<6758>やファーストリテイリング<9983>、任天堂<7974>が高く、ブイキューブ<3681>やBASE<4477>が買われた。新型コロナ関連の川本産業<3604>やダイトウボウ<3202>が急伸した。

出所:MINKABU PRESS

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