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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):高島屋、三菱UFJ、SBG

高島屋 <日足> 「株探」多機能チャートより
■王将フードサービス <9936>  5,870円  +90 円 (+1.6%)  本日終値
 王将フードサービス<9936>は続伸。きょう午前10時ごろ、10月の月次売上高(速報版)を発表しており、直営既存店売上高は前年同月比0.6%増と8カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感された。会社側では、店外売上(テイクアウト・デリバリー)が前年同月比40%増と好調を継続したことや、店内飲食が前月よりも8ポイント上昇したことが要因としている。

■タカラスタンダード <7981>  1,420円  +17 円 (+1.2%)  本日終値
 タカラスタンダード<7981>が続伸。午後1時30分ごろ、21年3月期の連結業績予想について、営業利益を60億円から68億円(前期比46.2%減)へ、純利益を41億円から47億円(同45.7%減)へ上方修正したことが好感された。売上高は1880億円(同6.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、上期において新築市場の採算の改善や販管費の抑制などのコスト削減が寄与し、利益が上振れたことが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高903億4400万円(前年同期比10.6%減)、営業利益36億500万円(同56.6%減)、純利益25億1300万円(同57.2%減)だった。

■高島屋 <8233>  807円  +6 円 (+0.8%)  本日終値
 高島屋<8233>は続伸。2日の取引終了後に発表した10月度の店頭売上速報で、高島屋各店及び国内百貨店子会社の既存店売上高が前年同月比2.7%増となり、13カ月ぶりにプラスに転じたことが好感された。消費者が外出を控える動きが継続している一方、前年は消費税増税前の駆け込み需要の反動があった影響などがあった。商品別では、特選衣料雑貨、宝飾品、リビングなどが前年実績を上回った一方、紳士服、紳士雑貨、婦人服、婦人雑貨、食料品などは前年に届かなかった。

■三菱UFJ <8306>  422.2円  +0.5 円 (+0.1%)  本日終値
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>のメガバンク3社がいずれも買い優勢の展開となった。米大統領選はバイデン氏の勝利とその後の大型財政出動を金融市場が織り込みに行く動きにある。米10年債利回りは足もと上昇傾向を強めており、3日終値ベースで0.896%と約5カ月ぶりの水準で0.9%台が目前となっている。これを背景に米国株市場ではゴールドマン・サックスやJPモルガンなど大手金融株が大きく買われており、これを受け東京市場でもメガバンクに投資資金が集まった。

■ヒロセ電機 <6806>  14,290円  -650 円 (-4.4%)  本日終値  東証1部 下落率7位
 ヒロセ電機<6806>は反落。2日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を1150億円から1200億円(前期比1.4%減)へ、営業利益を172億円から215億円(同5.6%増)へ、純利益を130億円から160億円(同4.5%増)へ上方修正したが、材料出尽くし感から売られたようだ。高付加価値新製品の開発・販売・生産体制の強化を推進した結果、スマートフォン向けビジネスや自動車向けビジネス、コンシューマ機器向けビジネスが予想を上回る見込みだという。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高610億3600万円(前年同期比1.3%増)、営業利益128億9300万円(同11.8%増)、純利益93億3800万円(同8.9%増)だった。

■丸和運輸機関 <9090>  4,370円  -145 円 (-3.2%)  本日終値
 丸和運輸機関<9090>が反落。2日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を1000億円から1100億円(前期比11.8%増)へ、営業利益を73億2000万円から79億円(同9.8%増)へ、純利益を48億3000万円から52億1000万円(同8.1%増)へ上方修正したが、材料出尽くし感から売られたようだ。インバウンド需要の落ち込みや店舗休業に伴う物量の減少はあったものの、上期において外出自粛傾向に伴う内食需要や、「ECラストワンマイル当日お届けサービス」への需要が高まり、想定以上に物量が増加したことが寄与した。同時に発表した同2四半期累計(4~9月)決算は、売上高537億6800万円(前年同期比13.0%増)、営業利益43億7600万円(同27.6%増)、純利益30億8400万円(同26.4%増)だった。あわせて、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることでより投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上と投資家層の更なる拡大を図ることが目的という。なお、株式分割に伴い18円95銭を予定していた期末配当を9円48銭に修正した。

■ソフトバンクグループ <9984>  6,535円  -161 円 (-2.4%)  本日終値
 ソフトバンクグループ<9984>は4日続落。売買代金は東証1部上場企業の中で首位となっているが、株価は全体上昇相場に乗れず売り優勢の展開。きょうは日経平均先物へのショートカバーを背景とした裁定買いの影響が反映されやすいにもかかわらず、株価は軟調展開を強いられた。同社が出資する中国電子商取引大手のアリババ集団の傘下企業であるアント・グループが香港と上海で予定していた上場を延期したことが波紋を呼んでいる。アリババのADRが急落したことを受け、ソフトバンクGの株価にも影響を及ぼす形となった。

■ホクト <1379>  2,180円  -37 円 (-1.7%)  本日終値
 ホクト<1379>は反落。2日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を728億円から736億円(前期比3.3%増)へ、営業利益を43億4000万円から58億1000万円(同48.1%増)へ、純利益を27億4000万円から36億1000万円(同2.4倍)へ上方修正したが、材料出尽くし感から売られたようだ。上期において、長雨の影響で野菜相場が想定より高めに推移したこと及び、新型コロナウイルス感染症の影響で内食志向になったことなどを背景に、きのこ価格が堅調に推移し国内きのこ事業の売上高、利益はともに予想を上回ったことが要因としている。また、海外きのこ事業及び化成品事業も増益に寄与する見通し。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高336億1000万円(前年同期比4.6%増)、営業損益9億9700万円の黒字(前年同期は9億6000万円の赤字)、最終損益5億2800万円の黒字(同8億3100万円の赤字)だった。

■GSIクレオス <8101>  2,158円  +292 円 (+15.7%)  本日終値  東証1部 上昇率3位
 GSIクレオス<8101>は続急伸して一時前日比310円(16.6%)高の2176円に買われ、17年9月以来の高値水準となった。2日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結決算を発表しており、営業利益23億100万円(前年同期比3.7倍)、純利益11億7600万円(同2.0倍)と大幅な増益となったことが好感された。上期において、繊維原料や生地などの取り引きが低迷し、売上高は559億5800万円(同1.2%減)と減収となった。ただ、新型コロナウイルス感染防止用の医療・衛生消耗品の需要に対応したほか、巣ごもり需要及び海外市場拡大に向けた取り組みの強化でホビー関連商材が伸長したことが利益を押し上げた。なお、21年3月期通期業績予想は、売上高1100億円(前期比4.8%減)、営業利益21億円(同76.2%増)、純利益13億円(同28.8%増)の従来見通しを据え置いている。

■nms <2162>  282円  +33 円 (+13.3%)  本日終値
 nms ホールディングス<2162>が大幅続伸。同社はきょう午前9時30分頃に、21年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想を修正。営業損益見通しを従来の1億円の赤字から1億4000万円の黒字(前年同期は2億7600万円の黒字)に上方修正した。第2四半期累計の連結売上高見通しは従来通り前年同期比16.1%減の261億円で据え置いたが、HS(ヒューマンソリューション)事業で半導体・電子部品関連など繁忙な業種で人材供給ニーズが続いたほか、EMS(エレクトロニクスマニュファクチャリングサービス)事業で固定費削減による利益の確保に努めたことが利益を押し上げる主な要因だとしている。なお、通期業績予想は従来計画から変更はない。

●ストップ高銘柄
 北日本紡績 <3409>  200円  +50 円 (+33.3%) ストップ高   本日終値
 ログリー <6579>  4,430円  +700 円 (+18.8%) ストップ高   本日終値
 Pアンチエイ <4934>  6,780円  +1,000 円 (+17.3%) ストップ高   本日終値
 DMソリュ <6549>  3,500円  +502 円 (+16.7%) ストップ高   本日終値
 リアルワールド <3691>  705円  +100 円 (+16.5%) ストップ高   本日終値
 など、7銘柄

●ストップ安銘柄
 WT天然ガス <1689>  1円  0 円 (0.0%) ストップ安   本日終値
 など、1銘柄

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