【材料】オリックスが大幅続伸、未定としていた今期最終は37%減益予想も自社株買い発表を好材料視
オリックス <日足> 「株探」多機能チャートより
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1兆847億3800万円(前年同期比4.5%減)、営業利益1198億3900万円(同25.9%減)、純利益938億4200万円(同41.0%減)だった。生命保険料収入及び運用益や商品及び不動産売上高が増加したものの、サービス収入や有価証券売却・評価損益及び受取配当金、オペレーティング・リース収益が減少した。
なお、従来未定としていた21年3月期通期連結業績予想は、純利益について1900億円(前期比37.2%減)を見込み、同じく未定としていた期末配当予想を41円にすると発表した。中間配当35円と合わせて年76円となり、前期実績と同額になる予定だ。
出所:MINKABU PRESS