【材料】北興化が大幅反発、第3四半期累計決算は営業減益も6~8月は35%増益
北興化 <日足> 「株探」多機能チャートより
農薬事業の国内販売で、流通在庫の影響や海外からの原材料の入荷遅れに伴う生産・出荷の遅れが生じ、販売が減少したことが響いた。ただ、ファインケミカル事業で高利益品目の構成比が上昇したことや、海外子会社の製造コストの低減を図ったことなどが奏功した。
なお、20年11月期通期業績予想は、売上高435億円(前期比3.6%増)、営業利益30億円(同3.4%増)、純利益28億5000万円(同1.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS