【材料】ラクスルがS高、売上総利益率の継続的改善で21年7月期業績が向上する見込み
ラクスル <日足> 「株探」多機能チャートより
主力の印刷EC事業の競争力が年々向上していることに加えて、引き続き「ノバセル」「ハコベル」の両事業で高い成長を見込む。また、売上総利益の最重視による継続的な改善も寄与する見通し。なお、20年7月期の単独決算は、売上高214億9400万円(前の期比25.2%増)、営業損益2億4400万円の赤字(前の期は1億4300万円の黒字)だった。
同時にラクスル事業の顧客基盤を生かした販促領域への事業展開の一環として、ホームページ制作SaaS「ペライチ」を運営するペライチ(東京都渋谷区)の株式を既存株主からの譲受及び増資引き受けで約49%を取得し、関連会社化することを発表しており、今後の業績への寄与を期待した買いも入っている。
出所:MINKABU PRESS