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【材料】シンバイオ製薬---トレアキシン液剤(RI製剤)の治験に関する進捗(LPLV達成)

シンバイオ <日足> 「株探」多機能チャートより

シンバイオ製薬<4582>は9日、トレアキシン液剤(急速静注製剤「RI製剤」:点滴投与時間10分間)について、安全性の確認を主目的とした治験において、目標症例数の登録後、すべての被験者の観察期間が完了(LPLV: Last Patient Last Visit)したと発表した。

シンバイオ製薬は、2017年9月にEagle Pharmaceuticals, Inc.(米国ニュージャージー州)との間で、トレアキシン液剤(RTD製剤及びRI製剤)の日本における独占的ライセンス契約を締結し、特許保護を通じてトレアキシンの製品ライフサイクルを2031年まで延長することを可能としている。
RTD製剤は 2019年第3四半期の承認申請により2021年第1四半期の発売を目指して準備中で、RI 製剤は本試験終了後に承認申請を行い 2022年下半期の承認を予定しているとしている。

《ST》

 提供:フィスコ

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