【材料】DMG森精機が反発、20年12月期業績予想で営業利益のレンジ下限を引き上げ
DMG森精機 <日足> 「株探」多機能チャートより
新型コロナウイルス感染症の影響で4、5月の受注が大きく落ち込んだものの、5軸・複合加工機などの工程集約機、アディティブマニュファクチャリング、自動化、デジタル化などが進展したことに加えて、足もとの事業環境などを踏まえて修正したという。なお、未定としていた最終利益を10億~30億円(同94.4%減~83.3%減)を見込むとした。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高1543億4400万円(前年同期比35.3%減)、営業利益24億2900万円(同87.9%減)、最終損益21億5300万円の赤字(前年同期106億7300万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS