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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 レノバ、GMO-FG、ホープ (11日大引け後 発表分)

レノバ <日足> 「株探」多機能チャートより

 11日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 レノバ <9519>   ★4-6月期(1Q)経常は4.6倍増益で着地
 ◆21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比4.6倍の16.7億円に急拡大して着地。主力の再生可能エネルギー事業で前期に連結化した大規模太陽光発電3施設が加わり売電収入が増加したうえ、御前崎港バイオマス事業における開発報酬を追加計上したことも業績拡大につながった。

 歯愛メディカル <3540> [JQ]  ★上期経常が79%増益で着地
 ◆20年12月期上期(1-6月)の連結経常利益は前年同期比78.6%増の18.2億円に拡大して着地。新型コロナウイルスの感染拡大で主力の通信販売事業を中心にグローブや手指消毒剤など感染対策商品の販売が増加したことが寄与。感染症対策商品以外への“ついで買い”効果も追い風になった。出荷作業や配送の遅延が発生したものの、特需発生が売上高を大きく押し上げた。
  通期計画の22.9億円に対する進捗率は79.6%に達しており、業績上振れが期待される。

 パピレス <3641> [JQ]  ★4-6月期(1Q)経常は2.3倍増益で着地
 ◆21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の6.4億円に急拡大して着地。巣ごもり需要を追い風に電子書籍市場が拡大するなか、積極的な広告宣伝や販促施策が奏功し、マンガ・電子書籍のレンタルサイト「Renta!」などの利用者が増加したことが収益を押し上げた。
  上期計画の7.1億円に対する進捗率は89.7%に達しており、業績上振れが期待される。

 GMO-FG <4051> [東証M]  ★今期経常を39%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆20年9月期の連結経常利益を従来予想の3億0700万円→4億2600万円に38.8%上方修正。増益率が35.8%増→88.5%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。キャッシュレス決済が普及するなか、既存決済端末や新決済端末「stera」の販売が堅調に推移することに加え、新型コロナウイルス禍のストック収入への影響が限定的なことも上振れの要因となる。

 メック <4971>   ★今期経常を14%上方修正
 ◆20年12月期上期(1-6月)の連結経常利益は前年同期比76.5%増の11.2億円に拡大し、従来の6.0%減益予想から一転して増益で着地。新型コロナウイルス感染拡大によるパソコン・サーバーの需要拡大や一部顧客の需要前倒しを背景に、半導体を搭載するパッケージ基板向け密着向上剤などの販売が増加したことが寄与。薬品粗利益率が改善したことも大幅増益に貢献した。
  併せて、通期の同利益を従来予想の17.5億円→20億円に14.3%上方修正。増益率が1.6%増→16.1%増に拡大する見通しとなった。下期業績は上期より厳しくなることを想定。

 新日本電工 <5563>   ★非開示だった今期経常は黒字浮上、2期ぶり復配へ
 ◆20年12月期上期(1-6月)の連結経常損益は33.8億円の黒字(前年同期は7.7億円の赤字)に浮上して着地。粗鋼減産を背景に合金鉄事業の販売数量が大幅に減少し、売上高は24.9%の減収となった。一方、19年末に実施した棚卸資産評価による帳簿価額切り下げで原材料コストが大きく低減し、採算は急改善した。
  併せて、非開示だった通期の同損益は35億円の黒字(前期は64.2億円の赤字)に浮上する見通しを示した。業績回復に伴い、従来未定としていた期末一括配当を3円実施し、2期ぶりに復配する方針とした。

 ホープ <6195> [東証M]  ★今期経常は46%増で2期連続最高益更新へ
 ◆20年6月期の経常利益(非連結)は前の期比11倍の10.1億円に伸びて着地。続く21年6月期も前期比46.2%増の14.8億円(予想レンジ中値)に拡大し、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期も自治体が管理する施設へリーズナブルな電力を供給するエネルギー事業が収益を牽引する。電力供給案件の応札件数を前期の約3000件から約3800件に増やし、電力販売量を伸ばす計画だ。
  併せて、23年6月期に売上高420億円(20年6月期は124億円)、営業利益33億円(同10.2億円)を目指す中期経営計画を策定。

 ヤオコー <8279>   ★4-6月期(1Q)経常は60%増益で着地
 ◆21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比59.6%増の83.4億円に拡大して着地。新型コロナウイルスの感染拡大で巣ごもり需要が広がるなか、買い上げ点数が大きく増加し、既存店売上高は3ヵ月連続で前年同月比10%以上の伸びをみせた。
  第1四半期実績だけで、通期計画の199億円に対する進捗率は41.9%に達しており、業績上振れが期待される。

株探ニュース

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