【材料】高度紙がカイ気配、4~6月期経常は2.5倍増益で上期計画を超過
高度紙 <日足> 「株探」多機能チャートより
売上高は前年同期比16.6%増の37億5800万円だった。主力のコンデンサー用セパレータは新型コロナウイルス感染拡大影響を考慮したセットメーカーなどの在庫確保の動きがあったほか、データセンターや国内外の5G(第5世代移動通信システム)関連向けの販売が伸びた。電池用セパレータは海外向け電気二重層キャパシタ用の需要が旺盛だった。また、売上高の増加に伴い稼働率が向上したことで原価率が低減したことも大幅増益につながった。
出所:MINKABU PRESS