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【材料】キヤノンが続急落、非開示だった今期税引き前は64%減益へ

キヤノン <日足> 「株探」多機能チャートより
 キヤノン<7751>は前日比10%を超える大幅安で年初来安値を更新している。28日取引終了後に発表した20年12月期上期(1~6月)の連結決算(米国会計基準)で税引き前利益は前年同期比71.9%減の272億8800万円で着地。併せて、非開示だった通期の同利益は前期比64.2%減の700億円と大きく落ち込む見通しを示しており、これが嫌気されている。

 上期の売上高は前年同期比17.8%減の1兆4556億2700万円だった。新型コロナウイルス感染拡大で世界的に経済活動が停滞するなか、オフィス向け複合機やレーザープリンターの販売台数が減少したほか、レンズ交換式デジタルカメラも市場縮小傾向の影響などで販売台数は前年同期を下回った。業績不振に伴い、中間配当は前年同期の80円から40円へ半分に減らす方針とした。なお、年間配当は引き続き未定としている。

出所:MINKABU PRESS

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