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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … 弁護士COM、沢田HD、篠崎屋 (7月27日発表分)

エスティック <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月22日から27日の決算発表を経て28日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 エスティック <6161>
 21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比55.8%減の2.8億円に大きく落ち込んだ。

▲No.2 弁護士COM <6027>
 21年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比95.6%減の800万円に大きく落ち込んだ。

▲No.3 篠崎屋 <2926>
 20年9月期第3四半期累計(19年10月-20年6月)の経常利益(非連結)は前年同期比27.0%減の4600万円に減った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<6161> エスティック  東2   -10.60   7/27   1Q   -55.76
<6027> 弁護士COM  東M   -7.75   7/27   1Q   -95.60
<2926> 篠崎屋     東2   -5.00   7/27   3Q   -26.98
<7299> フジオーゼ   東2   -1.68   7/27   1Q    赤転
<8699> 沢田HD    JQ   -0.98   7/27   1Q   -63.07

<6297> 鉱研工業    JQ   -0.49   7/27   1Q    赤拡

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした28日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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