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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):細火工、恵和、コックス、

細火工 <日足> 「株探」多機能チャートより
■カイノス <4556>  968円  +69 円 (+7.7%)  本日終値
 カイノス<4556>が後場急伸。同社はきょう午前11時30分頃に、21年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比84.3%増の1億6100万円となり、上半期計画2億2000万円に対する進捗率は73.2%となった。売上高は同9.4%減の9億8900万円で着地した。新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言下での医療機関への訪問規制や外来患者数の減少などから減収を余儀なくされた一方、営業活動の自粛や業界全体の学術活動、学会・セミナーの中止・延期に伴う活動費の減少と経費実行時期の見直しなどが利益を押し上げた。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

■細谷火工 <4274>  1,109円  +78 円 (+7.6%)  本日終値
 細谷火工<4274>や豊和工業<6203>、石川製作所<6208>、興研<7963>など防衛関連の一角が高い。米政府がテキサス州ヒューストンの中国総領事館の閉鎖を命じ、その対抗措置として中国外務省が四川省の米国総領事館を閉鎖するよう通知したと発表したことで、米中対立が深まったとの見方から、思惑的な買いが入ったようだ。

■恵和 <4251>  1,446円  +99 円 (+7.4%)  本日終値
 恵和<4251>が急騰し一時、前週末比194円(14.4%)高の1541円に買われた。22日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、営業利益が3億5900万円から5億3000万円(前年同期比1.3%増)へ、最終利益が2億6400万円から4億5000万円(同20.0%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、リモートワークに必要なノートパソコンなどの需要が高まり光学フィルム関係の販売が計画を上回った一方、鉄鋼・製紙関連の需要が落ち込み産業用包装資材の販売が計画を下回り、売上高は71億5700万円の従来予想に対して71億3000万円(同3.8%減)で着地したが、利益率の高い製品分野の販売比率が上昇したことが利益を押し上げた。

■コックス <9876>  227円  +15 円 (+7.1%)  本日終値
 コックス<9876>が急反発。22日の取引終了後、保有する投資有価証券を売却したことにより、21年2月期第2四半期決算に売却益12億9000万円を特別利益として計上すると発表しており、これが好材料視された。

■SYSホールディングス <3988>  1,493円  +97 円 (+7.0%)  本日終値
 SYSホールディングス<3988>が急伸。前引け後、20年7月期の連結業績予想について、営業利益を2億6300万円から3億4000万円(前期比57.4%増)へ、純利益を1億7600万円から2億2000万円(同42.9%増)へ上方修正したことが好感された。売上高は従来予想の58億5000万円(同14.0%増)を据え置いたものの、一部の高収益プロジェクトや技術者の待機工数が計画を下回ったことなどにより利益率が改善したことに加えて、広告宣伝費や社員研修費などの販管費が想定を下回ったことが要因としている。

■ランサーズ <4484>  880円  +52 円 (+6.3%)  本日終値
 ランサーズ<4484>は4連騰。22日の取引終了後、同社が提供する法人向け社外人材活用・一元管理ソリューション「Lancers Enterprise」が、経済産業省が実施する「IT導入補助金2020」の補助金対象ITツールに認定されたと発表しており、これが好材料視された。IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者などがITツール(ソフトウェア、サービスなど)を導入する経費の一部を補助することで、業務効率化や売り上げアップのサポートを行うもの。今回、「Lancers Enterprise」が対象ツールに採択されたことで、導入の障壁が下がることになり、同社にとって商機の拡大が期待されている。

■霞ヶ関キャピタル <3498>  3,810円  +175 円 (+4.8%)  本日終値
 霞ヶ関キャピタル<3498>が3日続伸。22日の取引終了後、東渡ジャパン(東京都中央区)との合弁会社が新宿区の店舗区画付き共同住宅用地を取得し、共同事業の取り組みを開始したと発表しており、これが好材料視された。東渡ジャパンは、中国・上海に本社を置く総合不動産会社「東渡国際集団」の日本法人で、20年7月時点における日本での投資総額は350億円超となっている。また今後も日本国内の優良な不動産に対して積極的に海外資本を投資していく予定であることから、霞ヶ関Cでは共同開発事業の取り組みを契機とし、東渡ジャパンの不動産投資に対するコンサルディングなどの共同パートナーとして、一層の事業拡大を図るとしている。なお、20年8月期業績への影響は軽微としている。

■ビオフェルミン製薬 <4517>  2,415円  +105 円 (+4.6%)  本日終値
 ビオフェルミン製薬<4517>が反発。同社は22日取引終了後に、21年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比41.8%増の9億1200万円となり、上半期計画10億4500万円に対する進捗率は87.3%となった。売上高は同6.5%増の29億5500万円で着地。主力製品の「新ビオフェルミンS」の販売が伸びたほか、利益面では販管費の減少が寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

■MRT <6034>  1,371円  +41 円 (+3.1%)  本日終値
 MRT<6034>は反発。22日の取引終了後、新型コロナウイルス感染症に対応する医療人材の確保に際して、大阪府と連携協定を締結したと発表しており、これが好感された。今回の協定は、急激な新型コロナウイルス感染症患者の増加に対応可能な医療提供体制や救急医療など、地域の医療機能を確保することを目的としたもの。具体的には、大阪府指定の新型コロナウイルス感染症患者受入医療機関などへの同社プラットフォームを活用した求人求職者情報の提供や人材紹介サービスの提供のほか、大阪府内における医療人材に向けた、新型コロナウイルス感染症に関連した情報の収集及び提供などを行うという。

■ピアラ <7044>  1,600円  +42 円 (+2.7%)  本日終値
 ピアラ<7044>が続伸。22日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、7月30日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更することになったと発表しており、TOPIX連動ファンドなどによる買い需要発生を先取りする形で買いが入った。同社は、化粧品や健康食品などの分野に特化し、インターネット通販会社向けにマーケティング支援サービスを展開している。20年12月期連結業績予想では、売上高158億6500万円(前年同期比17.0%増)、経常利益5億1800万円(同27.5%増)を見込んでいる。

●ストップ高銘柄
 小田原機器 <7314>  643円  +100 円 (+18.4%) ストップ高   本日終値
 テラスカイ <3915>  4,860円  +700 円 (+16.8%) ストップ高   本日終値
 など、4銘柄

●ストップ安銘柄
 WT天然ガス <1689>  1円  -1 円 (-50.0%) ストップ安   本日終値
 など、1銘柄

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