市場ニュース

戻る
 

【市況】個別銘柄戦略:マキタやホンダに注目

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

7日の米国市場では、NYダウが396.85ドル安の25890.18、ナスダック総合指数が89.76pt安の10343.89、シカゴ日経225先物が大阪日中比125円安の22415といずれも下落した。8日早朝の為替は1ドル=107円50-60銭(昨日大引け時は107.52円付近)。本日の東京市場では、昨日までの半導体関連株買いの流れが残り、SUMCO<3436>、信越化<4063>などの堅調が予想される。昨日まで上場来高値追いが続いた東エレク<8035>は短期的な急騰後の反動安が予想されるが、先高期待は強く、朝方の売り物い一巡後は下げ幅縮小に向かおう。三菱UFJ<8306>など大手金融株は米長期金利低下を悪材料にさえない値動きが懸念され、国内での新型コロナウイルス感染者数の増加基調や集中豪雨被害の拡大から九州から東海地方に拡大しているため、JR西日本<9021>、JR東海<9022>は下落が予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたマキタ<6586>、ホンダ<7267>、SUBARU<7270>、高島屋<8233>などに注目。
《US》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均