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【市況】株価指数先物【引け後コメント】日経225先物の出来高は減少傾向、短期的な需給による変動に限られる


大証9月限
日経225 22320 -190 (-0.84%)
TOPIX 1572.5 -13.5 (-0.85%)

 日経225先物は、前日比190円安(-0.84%)の2万2320円で取引を終了。寄り付きは2万2280円とシカゴ先物清算値(2万2290円)にサヤ寄せする形から売りが先行した。ただし、現物の寄り付き直後に付けた2万2240円を安値に底堅い展開となると、グローベックスのNYダウ先物が上昇して推移していることが材料視され、現物の後場寄り付き直前には2万2510円まで上昇。しかし、リバウンドもここまでとなり、その後は2万2400円を挟んでのこう着が続く中、現物の引け後はポジション調整から下げ幅を広げている。

 日経225先物は日中値幅が250円程度と狭いレンジでの取引であり、この価格レンジ内において、短期的な売買を中心とした変動といったところであろう。日経225先物の売買高は、先週の1010円高をみせた16日をピークに減少傾向にある。現物においても薄商いであり、東証1部の売買高は10億株を下回り、売買代金も約1カ月ぶりに2兆円を下回っている。米国における感染第2波が警戒視されている中で商いは膨らまず、短期的な需給による変動に限られている。

 手口面では大きな傾きはなく、日経225先物では、野村が800枚程度の売り越しに対して、メリルが600枚程度の買い越し。TOPIX先物では、ソジェンが670枚、メリルが470枚、ABNアムロが400枚程度の売り越し。一方で、ドイツが930枚、JPモルガンが590枚、野村が570枚程度の買い越しにとどまっている。

 なお、グローベックスのNYダウは、現時点で上昇幅が200ドルを超えて推移している。週明けの米国市場がこの流れを引き継ぐ形となるようだと、本日の調整分を吸収するのは早そうである。

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