市場ニュース

戻る
 

【市況】15日のNY市場は上昇

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

NYDOW  : 25763.16 (+157.62)
NASDAQ  : 9726.02 (+137.21)
CME225  : 21915 (+565(大証比))

[NY市場データ]

15日のNY市場は上昇。ダウ平均は157.62ドル高の25763.16ドル、ナスダックは137.21ポイント高の9726.02ポイントで取引を終了した。中国はウィルス流行の第2波により、北京市で一部居住区を追加封鎖したほか、米国でも比較的早い段階で経済を再開したテキサス、フロリダ州などでウィルス感染ケースやウィルスの入院患者数が急増したため感染第2波が景気回復を抑制するとの懸念から大きく下落して寄り付いた。その後、ハイテク株が持ち直したほか、米連邦準備制度理事会(FRB)が広範な社債の買い入れ開始を発表すると懸念が後退、上昇に転じた。セクター別では、保険・耐久消費財・アパレルが上昇、一方で、医薬品・バイオテクが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比565円高の21915円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、資生堂<4911>、オムロン<6645>、エーザイ<4523>、富士通<6702>など、対東証比較(1ドル107.36円換算)で全般堅調。
《FA》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均