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【市況】後場の日経平均は142円安でスタート、トヨタや三菱UFJなどが下落/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 23035.85 (-142.25)
TOPIX  : 1622.91 (-7.81)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比142.25円安の23035.85円と前引けからほぼ変わらずで取引を開始した。ランチタイム中の225先物はレンジ相場で横ばい。アジア市場は総じて強く含みで推移。為替は1ドル=108円10銭台と朝方よりもさらに円高水準で推移している。日経平均は前日までの上昇ピッチの速さから本日は小幅調整となっており、為替が円高になっていることも影響して、後場も引き続き弱含みでのスタートとなった。その後もやや下げ幅を拡げる動きとなっており、一時は心理的な節目となる23000円を割り込む場面も見せている。

 セクター別では、鉄鋼、海運業、非鉄金属、証券・商品先物取引、輸送用機器などが下落率上位に。対して、情報・通信業、食料品、電気・ガスなどは小高く推移している。東証1部の売買代金上位では、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、ソニー<6758>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、三井住友<8316>、アドバンテスト<6857>、日産自<7201>などが下落している。
《HH》

 提供:フィスコ

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