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【市況】日経平均9日前引け=7日ぶり反落、147円安の2万3030円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 9日前引けの日経平均株価は7日ぶり反落。前日比147.33円(-0.64%)安の2万3030.77円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は645、値下がりは1436、変わらずは84と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は23.78円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、東エレク <8035>が22.69円、バンナムHD <7832>が9.22円、信越化 <4063>が8.83円、エムスリー <2413>が8.65円と並んだ。

 プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を25.58円押し上げ。次いでSBG <9984>が17.29円、ダイキン <6367>が7.02円、資生堂 <4911>が3.67円、コムシスHD <1721>が2.77円と続いた。

 業種別では33業種中8業種が値上がり。1位は情報・通信で、以下、電気・ガス、食料、小売が続いた。値下がり上位には鉄鋼、海運、非鉄金属が並んだ。

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