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【市況】ETF売買動向=3日前引け、マザーズ、WT銀が新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 3日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比41.8%増の3217億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同37.8%増の2876億円だった。

 個別ではWisdomTree 銀上場投資信託 <1673> 、東証マザーズETF <2516> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、NEXT 東証マザーズETN <2042> が新高値。NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> 、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> 、NEXT 日経平均インバース <1571> など11銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が10.04%高、NEXT 原油ブル <2038> が7.35%高、NEXT インドブル <2046> が6.32%高、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> が6.27%高、NEXT アセアン好配当ETN <2043> が5.89%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> は5.12%安、NEXT 原油ベア <2039> は3.56%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が256円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1813億8800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1456億9000万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が456億7500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が137億800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が93億3500万円、NEXT 日経平均インバース <1571> が66億9700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が65億9700万円の売買代金となった。

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