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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:AGC、デンカ、トヨタ

AGC <日足> 「株探」多機能チャートより
■AGC <5201>  3,355円  +150 円 (+4.7%)  11:30現在
 AGC<5201>がマドを開けて買われ、一時前日比5.8%高の3390円まで上値を伸ばした。3日取引終了後、英製薬大手のアストラゼネカが米国コロラド州に保有するバイオ医薬品原薬製造工場を買収したと発表しており、これを好感する買いが入っている。今回の買収で同社バイオ医薬品生産能力は大幅に増強され、商用段階に最適なラインが2つ加わるという。今までよりも幅広い商用案件や新型コロナウイルス治療薬としての既存薬展開に伴う需要を取り込む構えだ。本格的な受託製造開始は21年4月を予定する。同社グループは、バイオ医薬品CDMO事業を含むライフサイエンス事業を戦略事業のひとつと位置付けており、25年に1000億円以上の売り上げ規模を目指している。

■リプロセル <4978>  462円  +18 円 (+4.1%)  11:30現在
 リプロセル<4978>がカイ気配スタート。2日の取引終了後、新型コロナウイルスのワクチンや治療法、検査法の開発に用いるための、研究用生体試料サンプルの供給を開始すると発表しており、これが好感されている。今回供給するのは、新型コロナウイルス感染者及び非感染者から採取した血漿・血清サンプル(血液の液体成分)で、同社ではこれらの提供により、新型コロナウイルス治療法・検査法の研究開発に貢献したいとしている。

■アダストリア <2685>  1,763円  +43 円 (+2.5%)  11:30現在
 アダストリア<2685>が4日ぶりに反発している。2日の取引終了後に発表した5月度の月次売上高で、既存店売上高は前年同月比44.8%減と大幅減で8カ月連続で前年実績を下回ったものの、織り込み済みとの見方が強い。前月に続き、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛や商業施設の休業・営業時間短縮により客数が大幅に減少したという。ただ、EC販売は同50%増になったとしており、これも注目されている。

■デンカ <4061>  2,767円  +52 円 (+1.9%)  11:30現在
 デンカ<4061>は3日続伸している。2日の取引終了後、新型コロナウイルスの治療薬として期待されている抗インフルエンザ薬「アビガン」の原料出荷を6月1日に開始したと発表したことが好感されている。出荷を開始したのはマロン酸ジエチルで、青海工場(新潟県糸魚川市)から出荷したという。同社では、政府が緊急経済対策として決定した「アビガン」の備蓄量200万人分への拡大に向け原料メーカーとして速やかに供給を行うとともに、簡易検査キットの1日も早い量産化を目指すとしている。

■国際石油開発帝石 <1605>  771.4円  +14.4 円 (+1.9%)  11:30現在
 国際石油開発帝石<1605>や石油資源開発<1662>が高い。2日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の7月限が前日比1.37ドル高の1バレル=36.81ドルに上昇した。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど産油国から構成される「OPECプラス」は7月以降も現行の協調減産を続ける見通しと伝わったことを好感する買いが流入している。

■トヨタ自動車 <7203>  6,885円  +111 円 (+1.6%)  11:30現在
 トヨタ自動車<7203>や日産自動車<7201>、ホンダ<7267>など自動車株が高い。前日のNYダウが上昇したほか、為替市場で円安が進行していることが好感されている。午前9時30分時点で1ドル=108円70銭前後と前日夕方に比べ1円近いドル高・円安で推移。トヨタの21年3月期想定為替レートは1ドル=105円に設定されており、足もとの円安は業績の改善要因となる。

■東京エレクトロン <8035>  22,870円  +195 円 (+0.9%)  11:30現在
 東京エレクトロン<8035>が一時600円近い上昇をみせたほか、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連株が総じて高い。前日の米国株市場では経済底入れ期待を背景に半導体セクターなどが買われ、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2%超の上昇をみせた。東京市場でもこの流れを引き継いで同関連株を買い戻す動きが強まった。なお、レーザーテック<6920>は実質上場来高値を更新している。

■栄研化学 <4549>  1,901円  +11 円 (+0.6%)  11:30現在
 栄研化学<4549>は急速に切り返している。きょう10時30分ごろ、体外診断用医薬品「Loopamp新型コロナウイルス 2019(SARS-CoV-2)検出試薬キット」について、厚生労働省に検体種に唾液を追加適用する一部変更申請を行い、2日に承認されたと発表しており、これが材料視されている。なお同日、厚労省の通知により、唾液についても公的医療保険適用の対象になったとしている。

■みらかホールディングス <4544>  2,577円  +8 円 (+0.3%)  11:30現在
 みらかホールディングス<4544>が4日続伸している。2日の取引終了後、子会社エスアールエルが新型コロナウイルスのPCR検査法における検体種別に唾液を追加し、医療機関からの受託を開始したと発表しており、これが好感されている。これまでPCR検査では、鼻咽頭ぬぐい液を検体として用いてきたが、2日から唾液を用いた検査が保険適用されたことに伴い検体種別を拡大することになったという。唾液を用いたPCR検査は、検体採取時における医療従事者の感染リスクが低く、また検体採取における患者の負担も軽減されることから、PCR検査の普及に貢献することが期待されている。

■日本精密 <7771>  122円  +30 円 (+32.6%) ストップ高   11:30現在
 3日付の朝刊で「第三者割当増資を実施」と一部報じられたことが材料視された。

■シャノン <3976>  2,060円  +400 円 (+24.1%) ストップ高買い気配   11:30現在
 シャノン<3976>はストップ高カイ気配。2日の取引終了後、ブイキューブ<3681>と企業の効率的なオンラインセミナー開催を援するサービス連携を、同日から提供開始すると発表した。シャノンが提供するセミナー管理システム「SHANON MARKETING PLATFORM」とブイキューブが提供するオンラインセミナーサービス「V-CUBE セミナー」を組み合わせ、オンラインセミナー開催準備からライブ配信、終了後の参加者フォローまで連の業務効率化を援するサービス連携を実現するという。

■グロバルLM <3486>  675円  +74 円 (+12.3%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 グローバル・リンク・マネジメント<3486>が急伸して一時、前日比78円(13%)高の679円に買われている。2日の取引終了後、不動産ファンド事業とアセットマネジメント事業に参入すると発表しており、これが好感されている。日本の不動産関連資産を主な投資対象とする独立系投資運用グループであるスターアジアグループと合弁アセットマネジメント会社「SAGLアドバイザーズ」(仮称)を9月に設立し、ファンドを組成する予定。なお、20年12月期業績への影響は軽微としている。

■キャリア <6198>  357円  +39 円 (+12.3%)  11:30現在
 キャリア<6198>が急伸している。2日の取引終了後、東京大学と共同研究を開始したと発表したことが好感されている。今回行う共同研究は、シニアの生活習慣や行動特性データ、介護記録などのデータを用いて、生活習慣や働き方、運動、社会活動などが脳や体に与える影響を測り、健康寿命延伸の可能性を研究することが目的。これらのデータを用いて、より良い働き方の提案と新たなシニア向けサービスの開発を目指すとしている。なお、20年9月期業績への影響は軽微としている。

■インパクト <6067>  1,988円  +202 円 (+11.3%)  11:30現在
 インパクトホールディングス<6067>が4連騰している。きょう付けの日本経済新聞朝刊で、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ取り組みで、同社が攻勢をかけていると報じられており、「デジタルサイネージ(電子看板)を使い、無人で商品を紹介できたり店内の混雑状況を予測したりする事業の引き合いが急増。小売店の密集を避けるニューノーマル(新常態)に対応した販売促進手法として普及しそうだ」と報じられていることが好材料視されている。記事によると、子会社impactTVの通信機能を内蔵し、オンラインで映像を更新できる端末が伸びており、端末にUSBメモリーを差し込んで更新する作業が不要になり、店内にいる人員を減らせるため、2月ごろから需要が急増しているという。また、19年には約20万台のデジタルサイネージを出荷したが、23年には40万台を見込むとあることから、中期成長への貢献が期待されている。

■アイサンテクノロジー <4667>  1,996円  +64 円 (+3.3%)  11:30現在
 アイサンテクノロジー<4667>が急反騰している。2日の取引終了後、トヨタマップマスター(名古屋市中村区)及び三英技研(広島市中区)と共同で走行軌道生成装置、走行軌道生成方法、走行軌道生成プログラム及び記録媒体の特許を取得したと発表しており、これが好材料視されている。同特許は、高速道路や国道などのように車線で区切られた複数の走行レーンが並行している際の、走行レーンごとに最適な走行軌道を生成することができる走行軌道生成装置、走行軌道生成方法、走行軌道生成プログラム及び記録媒体を提供する技術。これにより運転支援や自動運転支援で乗員の快適性を向上させるほか、自動運転システムへの最適な走行経路の提供が可能になるとしている。

●ストップ高銘柄
 ディー・エル・イー <3686>  315円  +80 円 (+34.0%) ストップ高   11:30現在
 ルーデン <1400>  237円  +50 円 (+26.7%) ストップ高   11:30現在
 GMO TECH <6026>  2,293円  +400 円 (+21.1%) ストップ高   11:30現在
 ダブル・スコープ <6619>  567円  +80 円 (+16.4%) ストップ高   11:30現在
 WTガソリン <1691>  1,728円  +20 円 (+1.2%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、7銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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