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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):国際石開帝石、SBG、ゆうちょ銀

国際石開帝石 <日足> 「株探」多機能チャートより
■日本システムウエア <9739>  2,167円  +132 円 (+6.5%)  本日終値
 日本システムウエア<9739>が5日ぶりに反発。前引け後に発表した20年3月期連結決算が、売上高382億7300万円(前期比6.0%増)、営業利益38億6000万円(同15.1%増)、純利益26億6800万円(同16.7%増)と2ケタ営業増益となったことが好感された。プロダクトソリューションで組み込み開発における設備・通信機器分野やデバイス開発の拡大が寄与したほか、サービスソリューションで、付加価値の高いサービス提供型ビジネスが伸長し収益性が改善したことも寄与した。なお、21年3月期業績予想は、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を現時点で合理的に算定することは困難であるとして未定としている。

■レーサム <8890>  912円  +54 円 (+6.3%)  本日終値
 15日に決算を発表。「前期経常は10%増益で着地・1-3月期(4Q)経常は5.8倍増益、今期業績は非開示」が好感された。
 レーサム <8890> [JQ] が5月15日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比9.7%増の119億円に伸びた。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。
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■CYBERDYNE <7779>  447円  +23 円 (+5.4%)  本日終値
 15日に決算を発表。「前期税引き前は黒字浮上で着地・1-3月期(4Q)税引き前は赤字縮小、今期業績は非開示」が好感された。
 CYBERDYNE <7779> [東証M] が5月15日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年3月期の連結税引き前損益は9100万円の黒字(前の期は5億6900万円の赤字)に浮上した。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。
  ⇒⇒CYBERDYNEの詳しい業績推移表を見る

■日本製紙 <3863>  1,547円  +76 円 (+5.2%)  本日終値
 15日に決算を発表。「前期経常は28%増益で上振れ着地・1-3月期(4Q)経常は7%増益、今期業績は非開示」が好感された。
 日本製紙 <3863> が5月15日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比27.7%増の305億円に伸び、従来予想の280億円を上回って着地。なお、21年3月期の業績見通しについては配当(40円)以外は開示しなかった。
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■国際石油開発帝石 <1605>  709.3円  +27.3 円 (+4.0%)  本日終値
 石油関連株が高い。国際石油開発帝石<1605>や石油資源開発<1662>、JXTGホールディングス<5020>が値を上げた。15日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の6月限が前日比1.87ドル高の1バレル=29.43ドルに値を上げた。特に、週明けとなる18日の時間外取引で一時30.80ドル台と3月中旬以来、2カ月ぶりに30ドル台に乗せている。米国の原油在庫が減少に転じていることが安心感を呼んだ。WTIの6月限は19日に最終売買日を迎えるが価格がマイナスに売り込まれた4月のような暴落懸念は後退したとの見方も出ている。

■GMO-PG <3769>  11,410円  +350 円 (+3.2%)  本日終値
 GMOペイメントゲートウェイ<3769>が、3日ぶりに反発し最高値を更新。岩井コスモ証券は15日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに目標株価は1万3500円(従来9500円)に引き上げた。「巣ごもり消費」の増加でオンライン決済代行サービスが好調。20年9月期の連結営業利益は前期比25%増の103億7600万円と19期連続増益が見込める。新型コロナウイルスの感染を防ぐために対面決済でもキャッシュレス化が進行すると予想されることも、同社には追い風となるとみている。

■ソフトバンクグループ <9984>  4,621円  +47 円 (+1.0%)  本日終値
 ソフトバンクグループ<9984>が続伸。この日の寄り前、自社株買いを実施すると発表しており、これが好材料視された。上限は1億3500万株(発行済み株数の6.70%)、または5000億円で、取得期間は20年5月18日から21年3月31日までとしている。

■ゆうちょ銀行 <7182>  895円  -149 円 (-14.3%)  本日終値  東証1部 下落率3位
 15日に決算を発表。「今期経常は27%減益へ」が嫌気された。
 ゆうちょ銀行 <7182> が5月15日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比1.4%増の3791億円になったが、21年3月期は前期比27.5%減の2750億円に減る見通しとなった。
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■青山商事 <8219>  800円  -84 円 (-9.5%)  本日終値  東証1部 下落率8位
 15日に決算を発表。「前期経常は90%減益で着地・1-3月期(4Q)経常は73%減益、今期業績は非開示」が嫌気された。
 青山商事 <8219> が5月15日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比90.2%減の15.3億円に大きく落ち込んだ。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。
  ⇒⇒青山商事の詳しい業績推移表を見る

■大同特殊鋼 <5471>  3,160円  -320 円 (-9.2%)  本日終値  東証1部 下落率10位
 15日に決算を発表。「前期経常は29%減益で下振れ着地・1-3月期(4Q)経常は61%減益、今期業績は非開示」が嫌気された。
 大同特殊鋼 <5471> が5月15日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比29.2%減の242億円に減り、従来予想の290億円を下回って着地。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。
  ⇒⇒大同特殊鋼の詳しい業績推移表を見る

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