【材料】カイオムが年初来高値更新、国内製薬企業との取り引き拡大で第1四半期売り上げ順調
カイオム <日足> 「株探」多機能チャートより
がん治療用抗体CBA-1205の毒性試験費や技術研究所の拡張費用の増加などが損益を悪化させた。ただ、国内製薬企業の取り引きが拡大したほか、同社独自の抗体作製技術「ヒトADLibシステム」を活用した新規の抗体作製による売り上げを計上した。
なお、通期業績見通しは、創薬事業における合理的な業績予想の算定が困難であることから、創薬支援事業の数値のみを公表しており、売上高4億8000万円の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS