【特集】上昇トレンドに乗る【低PER】 12社選出　＜テクニカル特集＞ 5月11日版

　11日の東京株式市場は、前週末の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が揃って上昇したことなどを受け、朝方から高く始まった。欧米で経済活動再開の動きが本格化しつつあるほか、国内でも新型コロナ感染者の拡大ペースが鈍化していることで、経済活動再開への期待から主力株の一角にリスクを取る動きが出ている。また、海外ヘッジファンド筋による先物への買い戻しなども、全体株価の押し上げ要因となった。日経平均株価終値は前営業日比211円高の2万0390円と3日続伸。東証1部の値上がり銘柄数は1728、値下がり銘柄数は398、変わらずは45。

　この相場のなか、東証1部で上昇トレンドを堅持している(25･75･200日移動平均線の全てが上昇)銘柄は、76社に上る(11日終値ベース)。その中から、割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目。予想PERが東証1部平均 18.35倍を下回る上昇余力があるとみられる 12社を選出。PBRなど他の指標も併せて吟味し、買い候補として注目してはいかがでしょう。

　⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「移動平均線上昇トレンド」も、併せてご活用ください。

　　　 銘柄名　　　　　ＰＥＲ　ＰＢＲ
<3107> ダイワボウ　　　　6.8　　1.39
<7520> エコス　　　　　　7.3　　1.34
<9658> ビジ太田昭　　　 12.5　　1.75
<1938> 日リーテック　　 13.7　　1.00
<4746> 東計電算　　　　 14.0　　1.53

<3981> ビーグリー　　　 14.8　　1.84
<3928> マイネット　　　 15.6　　5.73
<4577> ダイト　　　　　 15.6　　1.49
<9974> ベルク　　　　　 15.7　　1.79
<2742> ハローズ　　　　 16.0　　1.66

<8194> ライフコーポ　　 17.4　　1.75
<8285> 三谷産業　　　　 18.0　　0.77


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

株探ニュース