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【材料】TOKAIホールディングス---20年3月期は増収増益、売上高は3期連続、各利益は2期連続で過去最高を更新

TOKAI <日足> 「株探」多機能チャートより

TOKAIホールディングス<3167>は8日、2020年3月期連結決算を発表した。売上高は前期比2.3%増の1,959.52億円、営業利益は同8.9%増の142.24億円、経常利益は同9.2%増の144.79億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同6.0%増の82.41億円となった。売上高については3期連続、各利益については2期連続で過去最高を更新した。

当年度末における継続取引顧客件数は、前年度末から101千件増の3,003千件、TLC会員サービスの会員数は同91千件増の896千件となった。

ガス及び石油の売上高は前年同期比0.2%増の781.54億円、営業利益は同10.7%増の49.07億円となった。LPガス事業は、既存エリアでの獲得強化・解約防止に加え新規エリアに進出を図る等、顧客獲得 に注力し、当年度で需要家件数は23千件増加し、652千件となり大幅な増益につながった。一方、工業用及び卸売のガス仕入価格が変動し、売上高は652.35億円(前年同期比0.5%減)となった。都市ガス事業は、需要家件数はM&A等により前年度から5千件増加し61千件となった。原料費調整制度により販売単価が減少したが設備機器の販売増加等により、売上高は129.19億円(同 4.1%増)となった。

建築及び不動産の売上高は同11.4%増の223.83億円、営業利益は同44.5%増の13.79億円となった。建築及び設備機器販売の増加等に加えM&Aが寄与した。

CATVの売上高は同2.9%増の313.85億円、営業利益は同2.3%増の45.43億円となった。放送・通信セット加入による割引サービス、大手携帯キャリアとの連携によるスマホセット割引に加え、地域に根ざしたコミュニティチャンネルの番組作りの強化等、競争力を高め顧客増加を図り、解約防止に取り組んだ。加えて、M&Aによるエリア拡大が寄与し、放送サービスの顧客件数は前年度末から73千件増加し862千件、通信サービスの顧客件数は前年度末から18千件増加し292千件となった。

情報及び通信サービスの売上高は同1.0%増の517.53億円、営業利益は同14.1%増の29.59億円となった。コンシューマー向け事業は、単体サービスに加えて光コラボとMVNOサービス「LIBMO」とのセット販売などプランの充実を図り、顧客獲得に取り組んだ。LIBMOの顧客件数は前年度末から7千件増加し48千件となった一方、ISP顧客については 34千件減少し713千件(内、光コラボ324千件、従来型ISP 389千件)となった。これらにより、売上高は286.06億円(同7.2%減)となった。法人向け事業は、グローバルプラットフォーマーから認定事業者として評価を受け、クラウドサービスを中心に順調に法人顧客を増加させる等、ストックビジネスの拡大につなげてきた。また、システムの受託開発案件も堅調に増加し、売上高は231.47億円(同 13.3%増)となった。

アクアの売上高は同5.9%増の74.16億円、営業利益は同22.9%減の4.01億円となった。同社ブランド「おいしい水の贈りもの うるのん」を中心に大型商業施設等で顧客獲得に積極的に取り組み、顧客件数は前年度末から5千件増加し161千件となった。

その他の事業の売上高は同1.6%増の48.58億円、営業利益は同8.3%増の2.35億円となった。介護事業は、利用者ニーズへの対応に努め、利用回数の増加により売上高は12.43億円 (同15.6%増)となった。造船事業は、船舶修繕の工事量が減少し、売上高は14.80億円(同2.6%減)となった。婚礼催事事業は、新型コロナウイルス感染症を懸念した催事・宴席の中止、婚礼挙式の延期により、売上高は13.59億円(同8.0%減)となった。

2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比4.8%増の2,053.00億円、営業利益は同5.5%増の150.00億円、経常利益は同2.7%増の148.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.7%増の84.60億円を見込んでいる。新型コロナウイルス感染症拡大の業績への影響については、現時点において合理的に見通すことが困難として、本業績予想には織り込んでいない。

《SF》

 提供:フィスコ

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