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【材料】キヤノン---大幅安、通期予想取り下げによる不透明感の高まりも懸念視

キヤノン <日足> 「株探」多機能チャートより

キヤノン<7751>は大幅安。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は329億円で前年同期比18.7%減益、280億円程度の市場コンセンサスは上振れる着地となった。新型コロナウイルス感染拡大によるマイナス影響は200億円程度であったと試算しているもよう。一方、通期予想は従来見通しを取り下げて未定としている。第1四半期末の在庫水準が高水準を継続していることもあって、今後の先行き不透明感は一段と強まる格好に。
《US》

 提供:フィスコ

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