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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):オンライン医療関連、NTTドコモ、エスプール

メドレー <日足> 「株探」多機能チャートより
■メドレー <4480>  2,500円  +358 円 (+16.7%) 一時ストップ高   本日終値
 メドレー<4480>が急伸。きょう付けの日本経済新聞朝刊で、「政府は5日、受診歴がない初診患者についてもスマートフォンなどのビデオ通話機能を使ったオンライン診療を認める方針を固めた」と報じられており、オンライン診療システム「CLINICS オンライン診療」を展開する同社や、オンライン診療「ポケットドクター」を展開するMRT<6034>及びオプティム<3694>などへ思惑的な買いが向かった。記事によると、新型コロナウイルスの感染が収まるまでの特例措置となる予定で、月内にも解禁するという。オンラインのほか電話による診療も容認される方向で、 オンライン診療の普及とそれに伴う業績への貢献が期待されている。

■エスプール <2471>  571円  +80 円 (+16.3%) ストップ高   本日終値
 エスプール <2471> がストップ高。3日大引け後に発表した20年11月期第1四半期(19年12月-20年2月)の連結経常利益が前年同期比80.6%増の3.9億円に拡大して着地したことが買い材料視された。障がい者雇用支援サービスで農園の設備販売収入と管理料収入が大きく増加したことが寄与。コールセンター業務でグループ型派遣が伸びたことに加え、販管費を抑制したことも大幅増益につながった。

■あさひ <3333>  1,233円  +159 円 (+14.8%)  本日終値
 あさひ <3333> が急騰。3日大引け後に発表した20年2月期の経常利益(非連結)は前の期比5.5%増の42.4億円で着地。続く21年2月期も前期比3.8%増の44.1億円に伸びる見通しとなったことが買い材料視された。今期は500店体制に向けて14店舗の新規出店を計画するほか、既存店改装による活性化やスポーツサイクル専門店の拡大を図る方針。既存店売上高は前期比2.7%増を見込む。併せて、前期の年間配当を16円→18円(前の期は18円)に増額し、今期も18円を継続する方針とした。また、同時に発表した3月の既存店売上高が前年同月比18.5%増と大きく伸びたことも好感されたようだ。

■Zホールディングス <4689>  347円  +36 円 (+11.6%)  本日終値
 Zホールディングス<4689>が急反発。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、安倍晋三首相が法律に基づく「緊急事態宣言」を出すことで最終調整に入ったことが伝わった。これを受けてポータルサイト国内最大級の同社には、外出を控えた人の利用が増えるとの思惑が強まっているようだ。

■ブイキューブ <3681>  1,273円  +86 円 (+7.3%)  本日終値
 テレワーク関連株が高い。きょう朝方、安倍首相が緊急事態宣言に踏み切る意向を固めたことを複数のメディアが伝えており、これがテレワーク のさらなる普及につながるとの見方から好感されたようだ。同関連株の中心的な存在となるブイキューブ<3681>は3日ぶりに反発。また、独自のコンテナ技術を強みにテレワーク製品を展開するセグエグループ<3968>も3日ぶりに反発した。その他、この日はテラスカイ<3915>、サイボウズ<4776>、パシフィックネット<3021>などが上昇している。

■富士フイルム <4901>  6,166円  +402 円 (+7.0%)  本日終値
 富士フイルムホールディングス<4901>が続急伸。株価は一時前営業日比11.4%高の6420円まで上昇し、2月25日につけた上場来高値5890円を大幅に更新した。5日付の日本経済新聞朝刊で「新型コロナウイルスに対する治療効果が期待されている抗インフルエンザ薬『アビガン』の増産を支援し、2020年度中に現在の最大3倍にあたる200万人分(インフルでは600万人分)の備蓄を確保する」と報じられたことが刺激材料となっている。記事によると、アビガンを開発した富士フイルム富山化学が実施する治験の結果も踏まえ、生産設備の整備を後押しするという。同社株のほか、2日大引け後にアビガン原料の供給を決定したと発表したデンカ<4061>も連日の急騰となっている。

■NTTドコモ <9437>  3,369円  +214 円 (+6.8%)  本日終値
 NTTドコモ<9437>、KDDI<9433>,ソフトバンク<9434>の大手通信キャリアが軒並み高。4日付の日本経済新聞朝刊で、「新型コロナウイルスの感染拡大で、データ通信量が急増している」と報じられており、業績への好影響を期待した買いが入ったようだ。記事によると、外出自粛でテレワークが広がり、企業の利用と動画配信サービスが増えているという。「3月下旬の通信量(日中)は2月比で最大4割増」になったと報じている。一方で、遠隔授業の本格利用が始まれば、通信ネットワークの停滞懸念も強まりそうだともしている。

■国際石油開発帝石 <1605>  672円  +39.8 円 (+6.3%)  本日終値
 石油関連株が高い。国際石油開発帝石<1605>や石油資源開発<1662>、JXTGホールディングス<5020>などが値を上げた。6日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物が前日比3.02ドル高の1バレル=28.34ドルに上昇した。サウジアラビアが産油国に緊急会合の開催を呼びかけ、9日ごろにも緊急のテレビ会議が開催されるとの報道が流れている。先行きの原油需給に好転期待を視野に石油関連株には買いが優勢となっている。

■ベネフィット・ワン <2412>  1,440円  +83 円 (+6.1%)  本日終値
 ベネフィット・ワン<2412>が続伸。同社はきょう、日本郵政<6178>グループに所属する約43万人の従業員を対象に、福利厚生として会員制優待サービス「ベネフィット・ステーション」の提供を4月から開始したことを明らかにしており、これが好材料視されたようだ。「ベネフィット・ステーション」とは、宿泊施設や飲食店、レジャー施設、介護・育児サービスなど140万件以上のサービスを優待価格で利用することができる会員制優待サービス。昨年9月時点で1万770団体、会員約781万人の規模を誇っている。

■弁護士ドットコム <6027>  4,945円  +270 円 (+5.8%)  本日終値
 3日に発表した「クラウドサインと契約書システム連携」が買い材料。
 クラウド契約サービス「クラウドサイン」と契約書作成システム「LAWGUE」が連携。オンライン上で契約書の作成から締結までを一気通貫。

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