【材料】TKP---新型コロナウイルス対策、貸会議室の対応について発表
TKP <日足> 「株探」多機能チャートより
ティーケーピー<3479>は12日、新型コロナウイルス感染拡大防止と顧客のビジネス支援に向けて、貸会議室事業において、会議室の予防策や感染予防対策を発表した。
会議室の仕様については、登壇者との距離を「対面で2m以上あける」、「湿度を高く保つ」、「3名掛けの机を1名~2名掛けとし人との距離をあける」、「会議室内の定期的な消毒・換気の実施」、「共有部の定期的な消毒・清掃の実施」等の対策を実施する。また、感染予防対策については、全国の貸会議室にプラズマクラスター加湿空気清浄機を、消毒・除菌液を全国のTKP全館に導入している。
同社は新型コロナウイルスの感染拡大による業務への影響を懸念されている企業・団体向けに「小規模・分散型」のイベント開催を推奨している。全国412施設、11,584室の貸会議室・ホテル宴会場・シェアオフィス・レンタルオフィス・コワーキングスペースを運営しており、これらのネットワークとテレビ会議、WEB会議システムを活用してイベントを「小規模・分散型」とすることで、大人数が一同に会することによるウイルス感染リスクを低減させるとともに、イベント中止・延期等による機会損失を回避することを目指す考え。
《SF》
提供:フィスコ