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【市況】伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 3月8日版(1)

NYダウは3月の展開で4月の値位置が見えてくる
  NYダウは3月に入り、とんでもない値幅の動きを繰り返しています。前週の1営業日の変動幅(高値から安値までの値幅)は、「3月2日が1314ドル幅」、「3日が1378ドル幅」、「4日が816ドル幅」、「5日が728ドル幅」、「6日が767ドル幅」となっています。1営業日の変動幅が500ドルを超える日が、5営業日連続して表れています。
 この動きが過去にない特別なものであれば、現在の相場が先の見えない暴走状態であって、いつ信用不安が起こってもおかしくない状況である可能性も考えておく必要があります。
 そこで今回は、過去の1営業日の変動幅について調べて見ました。図1は、2015年から2019年までの期間で、1営業日の変動幅が100ドル以上、200ドル以上、300ドル以上、400ドル以上、500ドル以上の値幅だった日が、月ごとに何回表れているのかを示しています。
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