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【市況】伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 2月16日版

1.現実を確認して過去の予測を振り返ることで未来の見通しが開ける
 これまで NYダウ、日経平均株価の過去の経験則から推測できる未来のいくつかの展開を紹介してきました。
 年明け後、1.5カ月が経過して、実際の値動きが見えてきた部分もあります。今回はこれまで書いてきたことのおさらいをして、今後の展開を考えていきたいと思います。
 以前の予測を見直すというと、言い訳をしたいのではないかと思われるかもしれません。しかし、予測する側にとって過去の読み方を振り返ることは、次の未来を見ていくための重要な作業です。
 先の予測をするときには、これだという1つのシナリオだけを考えているわけではありません。未来を予測する時には、その場面での材料のすべてを吟味して、多くのシナリオを想定しています。過去に経過した状況の中で推測できる展開があり、時間が経過すると、動かすことのできない事実が積み重なります。
 一定期間の動きが、過去に推測したシナリオの中の1つであれば、シナリオは絞られて、予測の信頼性が以前よりも増すことになります。
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