【注目】【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月30日発表分)
富士通 <日足> 「株探」多機能チャートより
【好材料】 ――――――――――――
■サンヨーホームズ <1420>
発行済み株式数(自社株を除く)の13.47%にあたる170万株(金額で11億9680万円)を上限に、1月31日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。主要株主の日本アジアグループが保有株の全てを売却する意向を示したことに対応する。
■きんでん <1944>
今期経常を2%上方修正・最高益予想を上乗せ。発行済み株式数(自社株を除く)の5.53%にあたる1200万株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施。取得した全株と自己株式の一部(100万株)を21年2月26日付で消却する。
■日本M&Aセンター <2127>
4-12月期(3Q累計)経常は20%増益で着地。
■コア <2359>
4-12月期(3Q累計)経常が17%増益で着地・10-12月期も10%増益。
■綿半ホールディングス <3199>
4-12月期(3Q累計)経常が33%増益で着地・10-12月期も82%増益。
■AGS <3648>
今期経常を20%上方修正。
■豆蔵ホールディングス <3756>
インテグラル傘下のK2TOPホールディングスがTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株1885円で30日終値を34.2%上回る水準。買い付け期間は1月31日から3月16日まで。
■システムリサーチ <3771>
4-12月期(3Q累計)経常が49%増益で着地・10-12月期も28%増益。
■野村総合研究所 <4307>
今期経常を2%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額。
■Jストリーム <4308> [東証M]
4-12月期(3Q累計)経常が97%増益で着地・10-12月期も2.2倍増益。
■中外製薬 <4519>
前期営業は69%増益で着地・10-12月期(4Q)営業は88%増益、実質増配へ。
■ジーンテクノサイエンス <4584> [東証M]
医療法人IMSグループの関連企業であるアイルと再生医療・ヘルスケア領域で業務提携。
■ソレイジア・ファーマ <4597> [東証M]
韓国Synex社と口腔創傷被覆保護材「エピシル」の独占的販売ライセンス契約を締結。
■イマジニア <4644> [JQ]
23日に配信開始したスマートフォン向けゲーム「メダロットS」が50万ダウンロード突破。
■オリエンタルランド <4661>
4-12月期(3Q累計)経常は5%減益も対通期進捗は過去平均を超過。また、発行済み株式数の0.41%にあたる150万株(金額で207億7440万円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施。三井不動産 <8801> が保有株の一部を売却する意向を示したことに対応する。このほか、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのチケット価格を4月1日から値上げする。1デーパスポート/大人は8200円(現行は7500円)となる。
■SBテクノロジー <4726>
4-12月期(3Q累計)経常が69%増益で着地・10-12月期も64%増益。
■さくらケーシーエス <4761> [東証2]
今期経常を21%上方修正。
■ソフトブレーン <4779>
今期経常は7%増で2期ぶり最高益更新へ。
■ファンケル <4921>
4-12月期(3Q累計)経常が19%増益で着地・10-12月期も6%増益。
■COTA <4923>
今期経常を10%上方修正。また、3月31日現在の株主を対象に1→1.1の株式分割を実施。最低投資金額は現在の11分の10に低下する。
■デクセリアルズ <4980>
4-12月期(3Q累計)経常は6%増益・通期計画を超過。
■ジーニー <6562> [東証M]
ヒット社が首都高速道路沿いに展開する大型屋外ビジョンへのプログラマティックOOH広告を配信開始。
■富士通 <6702>
今期最終を28%上方修正、配当も20円増額。発行済み株式数(自社株を除く)の2.71%にあたる550万株(金額で500億円)を上限に自社株買いを実施する。
■アンリツ <6754>
今期税引き前を35%上方修正、配当も9円増額。
■カシオ計算機 <6952>
4-12月期(3Q累計)経常が14%増益で着地・10-12月期も23%増益。
■新光電気工業 <6967>
10-12月期(3Q)経常は2.6倍増益。
■フタバ産業 <7241>
4-12月期(3Q累計)経常が4.3倍増益で着地・10-12月期も7倍増益。
■任天堂 <7974>
今期経常を一転8%増益に上方修正、配当も130円増額。
■東京エレクトロン <8035>
10-12月期(3Q)経常は7%増益、今期配当を3円増額修正。また、発行済み株式数の4.84%にあたる800万株の自社株を消却する。消却予定日は2月28日。
■野村ホールディングス <8604>
4-12月期(3Q累計)税引き前が黒字浮上で着地・10-12月期も黒字浮上。
■三井不動産 <8801>
今期最終を10%上方修正・最高益予想を上乗せ。
■ゴールドクレスト <8871>
4-12月期(3Q累計)経常は3.5倍増益で着地。
■日本エスコン <8892>
今期経常は4%増で3期連続最高益、2円増配へ。
■青山財産ネットワークス <8929> [東証2]
前期最終を34%上方修正・12期ぶり最高益更新へ。
■アイネス <9742>
今期経常を一転37%増益に上方修正。
■JBCCホールディングス <9889>
今期経常を17%上方修正。
■ショクブン <9969> [東証2]
今期経常を92%上方修正。
【悪材料】 ――――――――――――
■日清紡ホールディングス <3105>
前期最終を一転赤字に下方修正。
■大日本住友製薬 <4506>
今期最終を14%下方修正。
■マンダム <4917>
今期経常を一転21%減益に下方修正。
■住友ゴム工業 <5110>
前期最終を63%下方修正。
■日本板硝子 <5202>
今期最終を一転赤字に下方修正。
■M&Aキャピタルパートナーズ <6080>
10-12月期(1Q)経常は94%減益で着地。
■三井海洋開発 <6269>
前期最終を一転赤字に下方修正。
■アルプスアルパイン <6770>
今期経常を14%下方修正、配当も10円減額。
■フォスター電機 <6794>
今期経常を6%下方修正。
■マクセルホールディングス <6810>
今期最終を43%下方修正。
■京セラ <6971>
今期税引き前を8%下方修正。
■愛三工業 <7283>
今期最終を42%下方修正。
■東日本旅客鉄道 <9020>
今期経常を一転6%減益に下方修正。
■コナミホールディングス <9766>
今期税引き前を30%下方修正。
【好悪材料が混在】 ―――――――――
■三社電機製作所 <6882> [東証2]
4-12月期(3Q累計)経常は87%減益・通期計画を超過。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.8%にあたる11万株(金額で8789万円)を上限に、1月31日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
■エクセディ <7278>
4-12月期(3Q累計)税引き前は25%減益で着地。一方、発行済み株式数(自社株を除く)の2.69%にあたる130万株(金額で28億2620万円)を上限に、1月31日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
■ヤマトホールディングス <9064>
今期経常を一転32%減益に下方修正、配当は10円増額。また、発行済み株式数(自社株を除く)の8.88%にあたる3500万株(金額で500億円)を上限に自社株買いを実施。取得した自社株は10月13日付で全て消却する。
※1月30日大引け後の発表分を一部抜粋。一部プレスリリースなど含む
[2020年1月30日]
株探ニュース