【市況】東京株式(前引け)=前日比2円安、上値重く小幅なマイナス圏で推移
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は小動き。前日の米株式市場が、NYダウが最高値を更新したことが好感され、朝方は小幅高でスタート。一時前日比42円高まで上昇したが、買いは続かず、その後は小幅なマイナス圏での値動きが続いた。この日から受け渡しベースでは、実質新年相場入りだが、市場参加者は限られ薄商い状態のなか上値の重い展開となっている。
個別では、ソフトバンクグループ<9984>や任天堂<7974>、トヨタ自動車<7203>が高く、アドバンテスト<6857>やレーザーテック<6920>がしっかり。J.フロント リテイリング<3086>が完全子会社化に向けTOB(株式公開買い付け)を実施することを発表したパルコ<8251>がストップ高カイ気配となっている。一方、JT<2914>やすかいらーくホールディングス<3197>、ファーストリテイリング<9983>、村田製作所<6981>が安い。
出所:MINKABU PRESS