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【市況】13日の株式相場見通し=続伸、米中協議に第1段階合意の思惑でリスクオン

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 13日の東京株式市場は買い優勢の展開で日経平均は続伸する見込み。前日の米国株市場では、米中の貿易協議について第1段階で原則合意したと伝わったことで投資マインドが改善、NYダウが一時300ドルを超える上昇をみせるなどリスクオンに傾いた。この流れを継いで東京市場でも主力株中心に幅広く投資資金が流入する公算が大きい。外国為替市場では1ドル=109円台半ばと円安方向に振れており、これも輸出株中心にポジティブ材料となる。一方、目先は英国総選挙の動向が注目されており、この結果次第では全体相場が不安定な動きとなる可能性がある。

 12日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比220ドル75セント高の2万8132ドル05セントと続伸。ナスダック総合株価指数は、同63.267ポイント高の8717.318だった。

 日程面では、きょうはメジャーSQ算出日。また、12月の日銀短観、10月の鉱工業生産指数確報値など。海外では11月の米小売売上高、11月の米輸入物価指数、10月の米企業在庫など。

出所:MINKABU PRESS

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