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【市況】東京株式(前引け)=米中協議の進展期待で続伸、前場後半水準切り上げる

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 18日前引けの日経平均株価は前営業日比63円47銭高の2万3366円79銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は5億8654万株、売買代金概算は8978億1000万円。値上がり銘柄数は942、対して値下がり銘柄数は1113、変わらずは95銘柄だった。

 きょう前場の東京市場は、前週末の米国株市場でNYダウやナスダック総合指数など主要株価指数が揃って最高値に買われたことを受け、投資家マインドが改善し主力株をはじめ広範囲にリスクを取る動きが優勢となった。米中協議への進展期待が全体相場を支えている。また、香港などアジア株が堅調な値動きをみせたことも支援材料となった。日経平均は先物を絡め前場後半から水準を切り上げる展開となり、一時2万3400円台に乗せる場面があった。ただ、売買代金は1兆円に届かなかった。

 個別では任天堂<7974>が高く、ソニー<6758>も堅調。東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>なども上値追いが続く。レーザーテック<6920>なども物色人気。日本アクア<1429>がストップ高に買われ、オルトプラス<3672>、コロプラ<3668>も値を飛ばした。半面、ZOZO<3092>が軟調、三櫻工業<6584>も大きく利食われた。LIXILビバ<3564>も急反落。シャープ<6753>も冴えない。ネクシィーズグループ<4346>が大幅安、LIFULL<2120>も値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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