【材料】FDKは反落、20年3月期最終損益予想を赤字幅拡大に下方修正
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電池事業の国内外の市販用途向けニッケル水素電池やアルカリ乾電池、電子事業の大型液晶用途向け液晶ディスプレー用信号処理モジュールや半導体製造装置用途向けスイッチング電源などの売り上げが想定以上に減少していることが要因。また、転進支援制度の実施に伴なう人員削減を実施するのに伴い、特別損失が生じる見込みとなったことも響くとしている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高319億8600万円(前年同期比12.0%減)、営業利益3600万円(同83.4%減)、最終損益6億8500万円の赤字(前年同期3億9000万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS