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【通貨】東京為替:ドル・円はもみ合い、安全通貨売りでドルと円に売り

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

24日午前の東京市場でドル・円はもみ合い。「合意なき」ブレグジット回避の思惑で円売りが先行したが、安全通貨のドルも売られ方向感の乏しい値動きとなった。

ドル・円は、英国の欧州連合(EU)離脱が3カ月延期される方向で、「合意なき」回避の期待感で日経平均株価が前日比100円超高の堅調地合いとなった。それを受け、リスク選好的な円売りが主要通貨を押し上げた。

ただ、同時にドルも主要通貨に対して売られ、ドル・円は上昇が抑えられた。一方、ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いを維持。目先の日本株高継続への期待感から円売りに振れやすく、目先も108円半ばを維持しそうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円59銭から108円69銭、ユーロ・円は120円83銭から121円01銭、ユーロ・ドルは1.1129ドルから1.1141ドルで推移した。

【要人発言】

・ムーディーズ

「日本の格付けA1を据え置き。見通しは安定的」

《MK》

 提供:フィスコ

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