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【通貨】明日の為替相場見通し=米小売売上高とブレグジット動向を注視

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米小売売上高に加え、米中動向、それに英国のEU離脱(ブレグジット)に向けた動きが注視されそうだ。予想レンジは1ドル=108円20~109円20銭。
 
 今晩は米9月小売売上高が発表される。その結果は、今月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)に影響を与えるとみられ関心は高い。市場では前月比0.3%増が予想されている。また、米中動向を巡っては、米下院が「香港人権・民主主義法案」を可決。中国は強い反発を示しており、今晩のニューヨーク市場の株や為替に影響が出てくるかが注目される。さらに、ブレグジットの動きが注視されており離脱合意の可能性が低下すれば、リスク回避によるドル安・円高圧力が高まることも予想される。




出所:MINKABU PRESS

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