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【市況】日経平均は86円高でスタート、伊藤忠、京セラなどがプラスで推移/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 22130.74 (+86.29)
TOPIX  : 1622.3 (+6.64)

[寄り付き概況]

 20日の日経平均は前日比86.29円高の22130.74円と続伸で取引を開始した。19日の米国市場はまちまち。マイクロソフトが最大400億ドルの自社株買い計画と大幅な増配を発表し、ハイテク株を中心に買いが先行。その後は米中高官協議を見極めたいとの思惑から次第に利食い優勢となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の21955円。円相場は1ドル108円00銭付近で推移している。この流れから日経平均は続伸での寄り付きとなった。その後は上げ幅をやや縮める場面も見られ、上値の重い動きとなっているものの22000円を固める展開となっている。

 業種別では、精密機器、不動産業、卸売業、電気・ガス業、サービス業、その他金融業、パルプ・紙、その他製品などがプラスで推移。一方、機械、繊維製品、水産・農林業、鉱業、鉄鋼、ガラス・土石製品、ゴム製品などがマイナスで推移している。売買代金上位では、伊藤忠<8001>、京セラ<6971>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>、ホンダ<7267>などがプラスで推移。一方、SMC<6273>、ファナック<6954>、アドバンテスト<6857>などがさえない動きとなっている。
《FA》

 提供:フィスコ

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