【通貨】東京為替:ドル・円は小じっかり、円売り継続で108円台維持
米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
13日午前の東京市場でドル・円は小じっかり。日本株高を受けたリスク選好の円売りが継続し、108円台を維持した。
ドル・円は、前日NY終値が108円台となったことで底堅さが目立つ。本日は日経平均株価や欧米株式先物堅調地合いを背景に円は一段安となり、ドルは108円台を維持。ユーロ・円の値動きも、ドル・円に影響しているもよう。
ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いとなっているほか、欧米株式先物のプラス圏取引でドル買い・円売りの流れが続く。午後の取引では、日経平均が後場22000円を上抜けられれば、円は一段安となりドルを押し上げそうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円07銭から108円26銭、ユーロ・円は119円58銭から119円71銭、ユーロ・ドルは1.1056ドルから1.1068ドルで推移した。
【要人発言】
・劉鶴中国副首相
「米中通商協議が進展する可能性は高い」
《MK》
提供:フィスコ