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【市況】3日の株式相場見通し=手掛かり材料難のなか軟調か

 3日の東京株式市場は、弱含みで推移する展開が予想される。前日の米国株市場がレーバーデーのため休場で、手掛かり材料難のなか上値を買う意欲に乏しい地合いとなりそうだ。米中貿易協議の先行きに対する懸念がくすぶるほか、EU離脱を巡る英国の政局混迷も株式市場にとって重荷となっている。外国為替市場では足もと1ドル=106円台前半の推移で全体相場には中立要因。取引時間中は中国や香港株市場などアジア株の動向に左右される可能性もある。全体売買代金が低調ななか売り圧力も限定的とみられる。

 日程面では、きょうは8月のマネタリーベース、10年物国債の入札など。海外では豪州準備銀行理事会の結果発表、8月の米ISM製造業景況指数など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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